Wobbel(ウォーベル)のアーチとカーブの角度は子どもたちにぴったり合うよう、解剖学的モデルを用いて緻密に設計されています。
おもいきりアクティブに遊んだり、ゆったりリラックスしてみたり、変幻自在に楽しめるミニマムなデザインに込められたひみつをご紹介します!
アーチの角度は、足を置く位置によってチャレンジレベルを変えられるように設計されており、端に立つほど難易度の高い挑戦になります。
カーブのくぼんだ真ん中に座るときには、子どもたちの両手が端に届く角度と長さになっていて、ウォーベル・オリジナルではアーチの下をくぐるにもちょうどよい高さをつくりだします!
ぐらぐら遊んだあとでも、最後には不思議なほど安定するのもこだわりのひとつです。
バランスの取れた曲線がつくるリズミカルな揺れは、あかちゃんのゆりかごのように気持ちを落ち着かせてくれます。(ウォーベル・オリジナルの幅は、子どもたちが横たわるのにも大人の足の大きさにも十分な大きさです。)
子どもたちは毎日たくさんの刺激を受けて大きく成長していますが、リラックスする時間も同じくらい大切です。
じっとするのが苦手でも、ゆらゆらしながら気持ちを落ち着かせることができます。
ウォーベル・オリジナルやXLの可愛らしいよつ角のカーブは、アーチを上にして使うときにもバランス遊びが楽しめるよう計算されており、足を置く位置によってはグラッとするのに、横切って歩く際には十分安定する絶妙なバランスです。
ウォーベル・スターターでは小さな子が楽しみやすいよう、より安定感のあるデザインになっています。
子どもたちがウォーベルに登るときには、木登りや山登りのように、五感以上の全身の感覚を使った挑戦をしていますので、ぜひ近くで見守ってあげてください!
曲線や角の丸みは無意識のうちに人が安心できる形で、シュタイナーの思想において重要な役割を果たします。
やさしい丸みを完璧に仕上げるため、職人が一台一台、鋭い角がどこにも見つけられなくなるまで目視と研磨を繰り返して完成させています。
黄金比をベースとした美しいデザインはリビングにおいても美しく、毎回片付ける必要がありません。
生活の中にあるからこそ、偶然に、ユニークな遊びが生まれることもあります。
遊ばないときでもゆらゆらしながら掛け算九九を声に出して覚えたり、ストレッチでリラックスしたり、いろいろな使い方が発見できます。